私が思うに、タルパは常に死んで、生まれ変わっているんじゃないかと思います。
だから、初期の彼ら彼女らには絶対に、その時しか会えないのではないでしょうか？
一瞬一瞬を大事にしたいと私は思っています。

17日に、碧に会いたいとぼんやり思ってたらジールに言われた言葉なのですが。
「私達を融合させても得られるのは碧の姿をした別人でしか無いんですよ。イコールでは無くニアリーイコールです。私があの時拒否した理由が分かっていないようですね」
とても冷たい声色でした。多分、怒っていたんでしょう。
「ここまでして執着する理由が分かりません。別人を創るでも良かったはずです。貴女は碧に何を求めているんですか？」
と更に言われました。
確かになんでここまで拘っているのか、ジールの言葉で分からなくなってしまいました。
この後は「一緒にいたいと思っているから」というような事を答えました。
ジールは、理解できない、というような事を言っていたと思います。うろ覚えですが。

言われてみれば確かにそうなんです。拘る理由が分からないんですね。
今書きながら思い出し、考えていました。
最低限変わらないでいて欲しい設定が変わっていきそうだったから、というのは理由としてあります。
碧と焔は「守護者であり破壊者」というイメージで設定を創りました。
そして、私の言う変わらないでいて欲しい設定というのは「守るべき対象以外には必要以上に感情を持たない事」です。
この場合の守るべき対象というのは、碧の場合はティーなのです。
これは初期設定、設定定着の時点でキャラクター的な設定を優先した結果です。
碧は私に対して好意を持ちすぎていました。要するにキャライメージに反するという事です。
それを以前からどうにかしようとしていたのですが、今に至ります。
本来主人を優先するはずのタルパがそれ以外に重きを置くというのは不思議な状態だとは思いますが、私はこれはこれでいいかと思っています。
二人にしろ碧にしろ、与えた役割はこなしてもらってるので。


以下は気付いた事、思った事のメモ。
・ジールはおそらく碧では無くなったと確信している。
　ニッコクは融合しても分裂しても碧は碧、と考えているようだ。
　ただ本人ではあるが元の碧では無い、という立場。スワンプマンじゃあるまいし。
・ジールは全体的にネガティブ、ニッコクは全体的にポジティブ。
　自己評価はニッコクは低くジールは高い。尚碧は高かった。
・ジールが焔を睨んだら一瞬焔の顔が引きつった。
　設定上、焔の戦闘能力をジールが上回っているとしか思えない。