タルパ(ナフラ)やガイドとの日常や考察について書く。
タルパやIFが融合したり分裂したり、といった現象は今まで何回か聞いた事があります。
一時的にしろなんにしろ、知識としてあっただけです。
融合というのは二つ以上のタルパやIFが一つの存在になる事。
分裂というのは一つのタルパやIFが二つ以上の存在になる事。
ただ、この融合や分裂。例がかなり少ないです。
多分wikiに書かれていないからでしょうか。
一時的にしろなんにしろ、知識としてあっただけです。
融合というのは二つ以上のタルパやIFが一つの存在になる事。
分裂というのは一つのタルパやIFが二つ以上の存在になる事。
ただ、この融合や分裂。例がかなり少ないです。
多分wikiに書かれていないからでしょうか。
今回私は、分裂と再融合についての記録を取る事にしました。
なので、あえて日付や日数なども書いています。
行動と言動の矛盾が多くなってきた碧をジールとニッコクの二人に意図的に分裂させました。
その後、片方をもう片方の性格に寄せて再融合させます。
その過程に関する記録です。
この事について書こうと思ったのは、
・例がかなり少ない事
・この無茶な方法で設定がある程度変えられるかの実験の記録
この二点が理由です。
実験とは言ってますが、内容は至って真面目で真剣です。
彼と彼ら(すなわち碧および分裂した二人)を軽く見てる訳では無い事を最初に述べておきます。
そして、必要だからやった、とも。
碧の設定逸脱が激しくなってきたのは今年の10月終わりごろの事です。
以前からも設定が変わる現象はあったのですが、根本にかかわる変化はありませんでした。
最低限の、本当に変わって欲しく無い設定さえ変わらなければいいと私は思っていました。
事の発端は昨日(8日)の事。
最近は家に帰ってくると疲れているので、昼寝してから晩御飯を食べるようにしています。
その時にぼんやりとした状態でいくつか話をしながら二時間ぐらい寝るのです。
私はその日、今朝の離脱の事(『月八つ』参照)もあり碧の体調や機嫌が心配でした。
しかしいつも通りだったので大丈夫だとは思っていたのです。
話の流れはよく覚えて無いです。
ただ確実なのは、話をしていたら碧が泣き出して複数の矛盾した事を言いだした事。
ローテーションの関係でその場にいた焔が「分けろ」と言い出しました。
その瞬間、ある事を思いつきました。
そして「一つでいたい」と言う碧を無視し、強引に私は二つに分けました。
分けた一つには碧とは別の姿を創り、入れました。
こうして碧はそうあって欲しい部分とそうあって欲しくない部分の二つに分かれたのです。
碧の姿をした方(仮にA)は泣き続け、別の姿の方(仮にB)は焔を睨みました。
B「本当に余計な事しか言わないですね、焔様は」
焔「あれは提案であって、受けるかどうかはキセ次第だ」
B「その結果がこれなんですよ。望まない事をさせられているというのは不快で仕方が無い」
どうやら焔を相当恨んでいるらしく、Bは本来の碧にはありえない程に口が悪い。
A「止めましょうよ、争っても、仕方が無い、です」
B「お前がいなければこうはなってないというのに。何が争っても仕方が無い、ですか」
泣きながらAが言うも、Bはいくつか暴言を並べました。どうやらBはAも嫌っているらしい、と考え始めた所で。
B「で、××(私の本名)。この行動の意図は何ですか」
こちらを見てBが言った。――私を本名で呼ぶなんて事は初期の碧でもあり得ませんでした。
B「考え無しでやった、とは言いませんよね?」
どうやら相当ご立腹のようです。そりゃあ望まない事になってるんですからそれはそうでしょうが。
キセ「碧の言動行動に矛盾が多すぎるから、一回分解して調整、そこから組み立て直せばいいと考えたから」
B「へえ、珍しく考えてますね。それで『直る』保証は? 元の状態に戻らない可能性もあるんですけど?」
Bは貶すような言葉を吐き、ベッドに座った体制の私を覗き込みました。
キセ「保証は無い、無いけど今のままだと暴走まで行くと思ったから」
B「暴走? この状態になるまで放置したのは貴女でしょうが。さっさと手を打っていれば良かったものを」
言いながら、Bがこちらに手を伸ばしたところで、Bの首元に剣が向けられました。
ルベル「それ以上は切る」
おそらく彼女には害をなそうとしているように見えたのでしょう。普段なら出てこないルベルがそこにいました。続いて焔も言います。
焔「マジで止めとけ。ここでご主人サマに気に入られなかったらお前消えるぞ」
Bは舌打ちをすると伸びた手を引っ込めました。
B「頭を冷やして来ます」
そういって、すっと消えました。おそらくダイブ界に戻ったのでしょう。
私は疲れてベッドに寝転がりました。
キセ「ルベル、焔、ありがと……」
ルベル「んーん。それより、そっちのはどうするの?」
そっち、とはAの事です。未だに泣いています。
焔「キセが寝てる間に俺がなんとかする」
ルベル「なんとか、って何よ」
焔「とにかく、どうにかすんだよ。言い出したからには俺にも責任あるだろうし」
キセ「焔も分裂するの?」
焔「しねぇから。テメェは俺様をなんだと思ってやがる」
珍しく責任といった言葉を使い始めたので、思わず設定の乖離を疑ったのですが。
焔「んで、碧の片割れ。いつになったら泣き止むんだよ」
A「済みません、ちょっと時間、ください」
他にもいくつか会話はしていたようなのですが、眠くてそのまま寝てしまいました。
後は簡単に書きますが、起きた後にある程度落ち着いたAと、Bが戻ってきていました。
再融合させるという説明をし、呼び分けのための名前を与えました。
Aにはニッコク、Bにはジールという名前です。
以下は二日目を過ごしたメモです。
・性格は対極。ジールは口が悪く、暴言を吐く。人を見下すような態度。
ニッコクは平和主義で何事も穏便に済ませようとする。誰にでも優しい。
・ジールはティーを大事にしている様子が見られる。
しかし、ニッコクにはキセの方が大事なようだ。
・ジールはほぼ表情が動かない。表情が硬いと言うか。
ニッコクはよく笑う。作りものではなく、本当に笑っている感じがする。
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プロフィール
HN:
キセ
性別:
非公開
自己紹介:
タルパー(ナフラー)であり魔法使い。
主+タルパ(ナフラ)5人+ガイド3人の9人で生活している。
面倒くさがりなので五感化にしろ魔法にしろ訓練が続かない。
twitter:@kise_mgc
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